2008年9月18日木曜日

9/27(土)Visual Artでコミュニケーション




9/27(土)10:30~16:30アルスホールで

Visual Artでコミュニケーション
田嵜 裕季子 YUKIKO TASAKI 映像展 
を開催します。
つくば市在住の映像作家、 田嵜裕季子さんの、全盲の方との
コラボレーションビデオ作品                                                         
  eight invisible stories (2007)
  journey and memory (2008)
の上映と、作品登場者と田嵜さんとのトークです。

田嵜さんのつくばで初の作品展であり、またトークには作品に登場した
筑波技術大学の卒業生が来場します。


バリアフリーミーティングinつくば
Visual Artでコミュニケーション
田嵜 裕季子 YUKIKO TASAKI 映像展 08 9.27(Sat)

つくば文化会館 (アルスホール つくば市吾妻)          
つくば美術館/図書館2F

スケジュール
10: 30~12: 00  作品上映開始(07と08年の全作品。1時間半)
13:30~14:00  07作品上映(30分)
14:00~15:00  作家田嵜裕季子と作品登場者とのトーク
15:00~15:10  休憩
15:10~16:10  08作品上映(60分)
16:10~16:30  ディスカッション

ビデオ作品

eight invisible stories (2007)
journey and memory (2008)

初めてこのプロジェクトを行ったのはイギリスでした。
その当時、 私はイギリスに住んでいて、言葉の壁を越えて、
人と共鳴し合える 深い何かに触れたいと思っていました。

ある時、私はある目の不自由な方に会い、ちょっとしたおしゃべりを
しているうちに、その方と共振する豊かなイメージが私の心の中に
広がっていくのを感じたのです。それから、私は何人かの盲目の方に、
ご自分の好きなことや関心あることを伺うプロジェクトを始めました。

帰国後、私は日本でも同じようにお話を伺いながら、その方の
モノローグとそこから私が得たイメージを、私自身が撮影した映像や写真、
時にはお話下さっている方が提供した写真も挿入しながら、ひとつの
ビジュアル作品としました。これらの物語を通して、自分とは違う他者の
感覚に寄り添うような、共感する喜びや見逃していた感覚、新たな
気付きや理解に出会って頂ければ幸いです。

情報保障 作品上映時:字幕  
       トーク時:手話通訳・要約筆記磁気誘導ループ
      作品の映像解説点字資料

入場無料・事前申込み不要

アルスホール
アクセスつくばエクスプレス(TX)・「つくば駅」または
「つくばセンター」からつくば市中央図書館・つくば美術館まで 
徒歩約3分
図書館と美術館の間の階段を2階へ。
(エレベーターもあります)
〒305-0031 つくば市吾妻2-8
TEL:029-856-4311,FAX:029-856-6277

田嵜裕季子(Yukiko Tasaki)   紹介

ビジュアルコミュニケーションという観点から、
福祉や地域での様々な人々の理解、交流、ヘルスケア、
教育などついて社会と芸術の関わり方を通して作品を制作、
コミュニティ・アートプロジェクトの企画・活動や福祉施設での
美術指導などしている。現在 日本大学、東京工芸大学、
女子美術大学講師、またNHK文化センターで講師。
つくば市在住。


主催 つくばバリアフリー学習会         
共催 筑波技術大学コミュニケーションサークルWOW
後援 つくば市社会福祉協議会
協賛 ギャラリー 工房 親(ちか)

2008年9月16日火曜日

8/30夏休み親子車イス体験会

自分の体に合うよう車イスを調整してもらう小学生



車イストライアルコース
ボッチャ

各種日常用車イス体験






を、筑波技術大学春日キャンパスの 体育館で行いました。
レポート↓
http://docs.google.com/fileview?id=F.7253220b-2749-4a81-ae21-ae225feec7af

チラシ↓
http://docs.google.com/fileview?id=F.9e99e640-d6e5-47db-a672-476903617866&hl=en
http://docs.google.com/fileview?id=F.52a8857c-d468-4105-80b8-847eab9416be&hl=en


車イスイストライアルコースは秋元昭臣さん監修。


秋元さんは、

三日月ゆり子
『ドキュメントユニバーサルデザイン
旅の夢かなえます―だれもがどこへでも行ける旅行をつくる』

第4章 「バリアフリーは楽しみながら~ユニバーサルデザインのホテルをめざしたアイディアマン」
http://www.d-kobo.jp/10_28.html

の方。

今回のコース図は↓
http://docs.google.com/fileview?id=F.0dce023c-abaa-4376-85f7-ba2369201021&hl=en




通常、乗り越えられる高さは、キャスターの半分約2cmと言われています。
今回キャスター上げがし易すかった車いすは、重心が後輪車軸より後方にある、 転倒防止付きの車イス(パンテーラ)でした。







車イスに乗ったままボッチャを体験する





ボッチャはカーリングに似たゲーム。白いジャックボールにより近いほうが勝ちです
1対1や3対3で対戦します。
茨城県障害者スポーツ指導者協議会http://www.iba-syospo.com/
Yさんが教えてくれました。
大きな力が必要なわけでもなく、簡単なゲームですが、思ったところにボールはなかなかいかず(>_<) 難しさに「次こそは!」と何度も挑戦、みんなで、どんどんはまってしまいました。 ランプス(トイのようなもの。ボールを投げるのが難しい人が使う。方向を決め、ころがして投げる)を使い体験する子














腕を振るのが難しい人は、「ランプス」・・・今回は樋を利用・・・を使って、ボールを手元から転がします。
ランプスを持つサポーターは選手の指示通りにランプスを動かします。
サポーターは、ボールの位置をみたり、自分の判断でランプスを動かしてはいけない、というルール。



各種車イス体験



かっこいい車イスがたくさん
サイズもさまざまなパンテーラ

http://www.panthera-japan.jp/

の車イスを

㈱ロングライフ 

さんが展示・紹介してくれました。




タイヤの軸の位置や背もたれの高さなどでも操作性がずいぶん違います。

バンビーノという小さなかわいらしい車イスもあり、いつも乗っているという男の子は、体育館内を縦横無尽に走り回っていました。

乗っているとき、体に車イスができるだけフィットするよう、背もたれの貼り具合をバンドで細かく調整できるようになっていて、「試乗」する人それぞれ、体に合うよう、調整してもらってから乗りました。

介助用と日常用車イスの特徴的な違いは、

 ・タイヤの軸の位置が背もたれから 
    遠いほうにある(前後の安定が良い)        ・・・介助用
    近いほうにある(操作性が良いがバランスが難) ・・・日常用

 ・タイヤの角度
    まっすぐ垂直                      ・・・介助用
    ハの字(タイヤ上部より設置部分が外にある)  ・・・日常用   


車イスの折りたたみ方。タイヤ二つとイスがそれぞれ分かれる

















介助用車イスなどは、イス部分を縦二つに折りたたむ方法ですが、この車イスは、両タイヤとイスがわかれ、3分割以上できるようになっています。
このおかげで、
・車に積むときなど、車イス全部を一度に持ち上げる必要がない
・イスの本体部分を頑丈に出来、車イスが操作しやすい
のだそうです。

ホイール周りもおしゃれしてあったり、
軽くてかっこいい車イスばかりでした。

ブログはじめます

いろんな方に教えてもらってようやく開設できました。
これまでの、また、これからの バリアフリーミーティングinつくば 
イベントを紹介していきます。
tochi


つくばバリアフリー学習会のこれまで

活動記録
http://docs.google.com/fileview?id=F.352bfa38-9e77-4c0f-870f-b9f6b82f4651


06年「スポーツ遊びでバリアフリー!」のときの常陽新聞取材記事

http://www.joyoliving.co.jp/topics/200609/tpc0609007.htm



07年 つくば市制20周年 市民提案型つくばスタイル 採択事業
「一人一人がいきいきと輝いている暮らしを目指して
  ~障害者から高齢社会への提案」
記録集
http://docs.google.com/fileview?id=F.c786c5c4-8596-420a-9b0d-e19b0a23307c